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フランスのキッチンクロスについて

フランスでは古くから麻のフキン(フランス語ではトーション)が使われています。昔は家庭の主婦が切り売りのフキン用布を買い、 四方を縫ったうえでイニシャルを刺繍し、大切につかったものでした。現代は専業主婦がいなくなりつつあることと、食洗器の普及に より、トーションを手作りする人はいなくなりましたが、食文化の豊富なフランスでは今でもたくさんの種類のトーションが売られ ています。
地方独特のもの、レシピがプリントされているもの、刺繍が施されているものなどです。マテリアルも麻100%のグラス専用から綿 と麻の50%づつのもの、綿100%とさまざま。拭くものによって使い分けるのが一般的なようです。(フランスではグラス用、鍋、 皿用と分ける人もいる)グラス用は麻が混じっているほうがお勧め(毛羽立ちがグラスにつきません。ジャムのビンを拭くときに使う 人もいます)。綿100%は普段使いの皿や手を拭くのに使われます。

麻が混じっているとなぜ使いやすいか?

* 麻は洗うごとになじみ、強くなる性質がある
* 水分の吸収がよく、発散がよく、蒸れにくい。(菌が発生しづらいのでキッチン用に最適です。すぐに乾くので何度もお皿を拭い てもイスなどにかけておけばすぐに乾いてしまいます。フランス人は2〜3日間くらいは同じものを使います。)
* 繊維のこしが強く、長持ちする。

お手入れの仕方

洗剤は綿と同じものです。蛍光剤いりは避ける。(天然の色を失わせます)水洗いは十分に行なう。洗濯機でガンガン洗ってもらってOKです。
完全に乾くとしわになりやすいので、アイロンをかける際はスチームを使用。
(ヨーロッパ人は生乾きの状態で、雑菌退治としわ防止でアイロンをかけることがあります。) 新しいものを使う際は3度ほど洗ってから使用してください。
(なじまないうちは拭き取りがわるいことがあります。)
ぬれたまま放置するのは一番いけませんので、ご注意を!!とはいえ、気にしすぎる程のことはありませんから・・大丈夫。